「おにぎり屋をしながら不登校支援ができるのか」と感じている方が多いと思うので、そこに答えていきたいと思います。
結論としては「可能」だと実感しつつあります。
大きな理由として3つ
①おにぎり屋の業務がシンプル
②スタッフ全員が不登校に理解がある
③ライバルはコンビニ店
①おにぎり屋の業務はシンプルで、おにぎりを作る作業か接客かの2つになるので、その子の得意な分野で頑張れると思います。不登校で自分に自信がない子でも、少しずつそれを学び、前に進むことができます。
②はもともとフリースクール(STUDY SPACE 楽園 枚方校)のスタッフや不登校経験者がおにぎり屋のスタッフなので、温かく、働きやすい環境だと思います。少なくとも体育系のような職場ではありません。
③これは良くも悪くもですが、コンビニおにぎりの生産システムがすごすぎて、人が握る人件費に比べ、かなり安く作ることができ、おにぎり業界は他社が参入できない状態になっています。
逆に言うと、コンビニだけを見て、コンビニではできないサービス、おにぎりを作り続けることで、しっかりと差別化できると思っています。
まだ、始まって2週間なので、仮説に近いところもありますが、これからの手づくりおにぎり楽園を見守りつつ、ご理解していただけたらと思います。
数年後には「不登校の子に優しい街 枚方」と言われるように頑張ります!